ごみとリサイクル– category –
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公営企業会計決算委員会の質疑より8 ~卸売市場の環境・衛生、食の安全・安心
中央卸売市場で2014年度に発生した廃棄物の総量は約4万トン。内訳は、輸送中の荷傷みや商品の小分け、加工等によって発生する野菜くずや魚のあらなどの一般廃棄物が約7割、輸送に使われた木製パレットや使用済みの発泡スチロールなどの産業廃棄物が... -
リターナブルびんを絶滅危惧種と言わせない
リターナブルびん・ワンウェイびん使用量の推移 選挙などの影響でごみ問題の活動についてしばらくごぶさたしていましたが、7月30日、「容器包装の3Rを進める全国ネットワーク(3Rネット)」の学習会に参加しました。「個性的な“リユースシステム”は社会を... -
「善福寺川を里川に」 子どもたちの活動が後輩に引き継がれる
杉並区の「善福寺川『水鳥の棲む水辺』創出事業」、事業名にしては粋なネーミングです。この事業は09年に方針化され毎年シンポジウムが開催されています。1月26日に開かれたシンポジウムでは、観察できた水鳥の数が増えたことが副区長から報告されました。... -
久留米市の施策に学んだのは ~都市環境委員会の視察より①~
10月31日から11月2日まで、福岡県久留米市と山口県下関・萩市に行ってきました。都市環境委員会の行政視察です。 久留米は世界のトップ企業、ブリジストンが創業した土地だそうです。JR駅前広場で目を引く巨大なタイヤのオブジェかと思ったのは、本物のタ... -
城南信用金庫の挑戦を応援したい
「とことん討論会」で考えた原発問題 8.3 古布リサイクルの現場を見学 越谷市 今年で16回目にあたる「東京23区とことん討論会」が8月5日、大田区で開催されました。23区の市民・事業者・行政がいっしょになってごみ問題を「とことん」討論する場として毎... -
「ごみ減量」にならないリサイクル偏重見直し「2R」へ
「拡大生産者責任」は消費者にも覚悟が必要なこと 荻窪駅前で2Rを訴え署名を呼びかける10/19 この秋、生活者ネットは生活クラブ生協と協力して、3年後に予定される「容器包装リサイクル法」の改正に向け国会と区議会あての請願署名活動に取り組んでいます... -
再生砕石に混入するアスベストの問題に対策を
決算特別委員会の議論より③ 駐車場で放置されていたアスベスト。その後撤去された コンクリートや建築物の廃材を砕いてつくる砂利、再生砕石は建築リサイクル法で使用が推奨されているうえ安価でもあり、道路工事での路盤材として埋設されたり作業場・駐... -
温暖化と向き合い「低炭素」をめざせ
2010年第2回定例会 議会質問より③ 区民のマイバッグ持参が定着してきているのは、レジ袋削減の取り組みの成果といえるでしょう。レジ袋有料化の実践にあたっては、事業者の理解と協力があって、実現できたといえます。この協力関係を生かして、プラスチッ... -
ごみ処理の負担のあり方を見直すべきだ
2010年第2回定例会 議会質問より② プラごみの仕分け作業(大谷清運で) 区が回収する容器包装プラは年間約4,000トン。今年度の容器包装リサイクル協会の落札結果により、そのうち3,000トンが足立区、残りは板橋区の施設に運ばれ中間処理がほどこ... -
可燃ごみに占めるプラ混入率を減らす目標設定が必要では
2010年第2回定例会 議会質問より① 杉並区が容器包装プラを資源として生かす施策(容リ法にもとづくリサイクル)を継続していることを評価しつつ、プラスチックの焼却がもたらす環境汚染とCO2排出量の増加を懸念する立場から、ごみ全体の中で燃やすプラを...