みんなの健康と福祉– category –
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障がい者の移動介護事業者に支援を
決算特別委員会の議論から ⑦ 障がい者自立支援法の施行により10月から移動介護(ガイドヘルプ)が区の地域支援事業の中の事業になりましたが、事務手続き変更のための準備ができないうちに10月に突入したことで、事業者の現場は混乱しています。 ガイドヘ... -
介護予防の拠点 地域包括支援センターについて
区議会第3定例会の質問から ⑤ 「措置」から「契約による権利」へと福祉の概念を変えた介護保険制度が始まったのは2000年4月。生活者ネットワークはその1年前の99年より、市民団体による「介護保険制度検証のための基礎調査」に協力し、都内の高齢者500人... -
福祉タクシー券を移動サービスNPOにも使えるように
区議会第3定例会の質問から ④ 移動サービスの利用者と事業者の間の需要と供給のミスマッチを解決する機能が必要だとこれまで考えてきましたが、今回の杉並区実施計画平成19年度修正案に「(仮)移送サービス情報センターの設置」が組み込まれました。 こ... -
区内にもっとほしい 福祉移動サービス
区議会第3定例会の質問から ③ 福祉移動サービスは、これまでにも議会質問に取り上げてきているテーマです。2年前に区が行なった「障害者の外出等に関する調査」の結果から、障がい者にとって外出は生活の満足度を高めることが見えていますし、何より、移... -
デンマークを見習った有料老人ホーム
老いをくらす住まい(方)を考える② 西東京市の「グループホームいずみ」の次に見学したのは、3年前に開設した調布市の有料老人ホーム「デンマークINN(イン)深大寺」。「イン」は小さなホテルの意味、福祉先進国デンマークの理念を見習っての命名だそ... -
西東京「グループホーム いずみ」を見学
老いをくらす住まい(方)を考える① 杉並・生活者ネットワーク福祉部会の企画で、2ヵ所の高齢者施設を見学しました。西東京市で認知症のお年寄りが共同生活する場「グループホーム いずみ」と調布市の民間有料老人ホームです。 私が旧保谷市(いま西東京... -
エイズ対策と性教育について
区議会 10月の決算特別委員会での議論から 日本でHIV感染者、エイズ患者の数が、若年層で増えていることは深刻な問題です。この現象は先進国で日本だけと言われています。杉並ではその対策として、HIV即日検査・相談の事業が4月からNPOとの協... -
福祉移動サービス支援のしくみづくりを
一般質問から③ 高齢者や障がい者など自力で外出することが困難な人を対象に、NPOや市民活動団体が非営利で行なう車での手助けに対し、行政用語としては「福祉有償運送」という呼称が使われています。 杉並・生活者ネットワークの昨年の議会質問では「福...