みんなの健康と福祉– category –
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全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会が発足、と同時に「支える会」も
杉並区での曽根文子の区議会質問をきっかけに、反響がじわじわと、日々拡がりつづけている子宮頸がんワクチンの副反応問題。この問題に去年から取り組んでいる日野市議の池田利恵さんのもとには全国から被害の相談が舞い込むと聞いていましたが、今回、そ... -
理事会で退けられた「子宮頸がんワクチン事業の再考を求める」意見書
3月14日、子宮頸がんに関する意見書を国に対して提出するよう「生活者ネット・みどりの未来」は 議会運営委員会理事会に提出しましたが、全会一致とならなかったため退けられました。その全文は下のとおりです。 子宮頸がんワクチンの接種事業の再... -
そね文子の予算特別委員会での質問「子宮頸がんワクチン法定化はやめて」
3月6日より始まった予算特別委員会。7日に生活者ネットのそね文子が「子宮頸がんワクチン」について質問したことの反響が大きく、問題の重大さにあらためて気づかされています。 2月初旬にある女性から入った電話が発端でした。その人は2012年6月議会のそ... -
里親家庭に区は支援を~11月議会の一般質問より②~
里親制度は、東京都のしくみとするより身近な自治体である区が実施すべきではないか、区はこれを自治の問題として、都から区への移譲を獲得するため積極的に動くべきではないか。そう私は考えています。 区は養育家庭との懇談の場をもつなどしてその実態... -
特別な配慮が必要な子どもの支援を考える~11月議会の一般質問より①~
11月20日に行った議会質問について報告します。里親制度や大震災被災地の子どもへの支援を質した「特別な配慮を要する子どもについて」、またフリースクールを採りあげた「多様な学びの場の保障について」。 いろいろな事情で実の親から離れてくらさざる... -
久米川のほっとスペース「まちの縁がわ本町」でランチを
NPO法人ACT(アビリティクラブたすけあい) は、生活クラブ生協の組合員同士の援助のしくみ、共済制度が発展する形でできた事業体です。そしてACTが掲げた「ほっとスペース構想」は、だれもがほっとできる居場所づくりのこと。 これまでに板橋区、国立市... -
ローマ、遺跡をみて思う「人間は正しく進化しているか」 ザルツブルクのオペラ便り②
~そして精神科医の本のこと~ ザルツブルクで2泊した後に訪れたローマは20年以上ぶり。湾岸戦争直後だった91年当時は空港に大きな銃を携えた兵士がいたり、街なかでも軍隊を見たりしました。今はもちろんそんなことはありません。ユーロ危機がいわれるの... -
重度の精神障がい者の在宅生活を支えるACT-K
生活者ネットの「精神保健・労働」チーム視察より③ 3か所目の視察先は、京都御所すぐ近くの「ACT(アクト)-K」へ。在宅の精神障がい者とその家族を対象に、多職種でチームを組んで訪問型(アウトリーチ)の医療サービスを行う民間組織です。障がいの程度... -
若者の精神医療をアウトリーチで支える三重県の取り組み
生活者ネットの「精神保健・労働」チーム視察より① 来年の都議選にむけて東京・生活者ネットワークでは先ごろ政策を発表し、その内容をさらに深めるため3コースの視察旅行が、夏休みを利用して企画されています。私は8月2・3日「精神保健・労働」のチーム... -
ホームレス排除する杉並区民の民度って
善福寺池のスイレン 最高気温が35度を超えたある日、青梅街道の天沼陸橋の上でその人は仰向けに横たわっていました。左脚のひざから下がなく、松葉づえが横に。近づくと、顔を帽子で隠していますが息はしています。暑さにやられたのか単に寝ているのか...