憲法・平和・社会– category –
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2013年 挑戦の年を迎えました
新年というのにゆううつな気分なのはなぜかといえば、暮れの選挙結果が尾を引いているからです。再びの政権交代、新しく内閣入りした人たちの顔ぶれが予想させる、最悪の時代への逆戻り。 ゼロに向かっていたはずの原発は「ベストミックス」の一要素とし... -
2012師走選挙 小選挙区マジックで自民大勝、女性比圧倒的ダウン↓
ある程度覚悟はしていたものの、12.16選挙の結果は都知事、国政のいずれもまったく不本意な結果に終わりました。都知事選での宇都宮けんじさんの、予想以上に大差をつけられての落選、衆議院での自公圧勝。 小選挙区で民主党の議席が次つぎと自民党に反転... -
被災地の子ども支援を忘れない~11月議会の一般質問より③~
特別な配慮を要する子どもとして、東日本大震災で被災した子どものことを忘れるわけにいきませ ん。 25日に生活者ネットが講演をお願いした森田明美さん(こちら)は、震災後そのような子どもたちに寄り添った支援活動のベース「東日本大震災子ども支援ネ... -
特別な配慮が必要な子どもの支援を考える~11月議会の一般質問より①~
11月20日に行った議会質問について報告します。里親制度や大震災被災地の子どもへの支援を質した「特別な配慮を要する子どもについて」、またフリースクールを採りあげた「多様な学びの場の保障について」。 いろいろな事情で実の親から離れてくらさざる... -
生活者ネットは宇都宮けんじさんを支持します
都知事選候補の顔ぶれが出そろってきました。東京・生活者ネットワークはこの間、都知事選に対する取組み方針について協議してきましたが、「脱原発をすすめる」という私たちの政策を実現するため、11月20日、前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児さんの支... -
定例会開会、でもダブル選挙が気になって…
都知事の辞任記者会見がすでにはるか昔のことのようです。今度は首相も、国会の党首討論のなかで解散宣言をしてしまい、12月16日の選挙に向けて慌ただしくなりました。19日から区議会定例会が始まりましたが、議場の雰囲気もなんとなく心ここにあらずの感... -
「暴走老人」の都知事辞職、歓迎します
石原知事、辞職。そのニュースは10月25日の午後、外出中に仲間からの携帯メールで知りました。あわてて用事を済ませて帰宅し、すぐにテレビをつけて記者会見の映像にそのままくぎ付けになりました。 都政でやるべきことはやり尽くしたと言い放ち、自分の... -
野田首相は『モンサントの不自然な食べもの』を観たのだろうか
「プロジェクト99%」という市民団体が開催した上映会で『モンサントの不自然な食べもの』をみました。「モンサント」は農薬を製造している多国籍企業です。本拠地は米国、ベトナム戦争で使われた枯葉剤を作っていた会社であり、遺伝子組み換え(GM)大豆... -
実施されなかった静岡県民投票とリトアニア国民投票
またしても議会で否決された「原発住民投票」。静岡県民投票の場合が大阪の市民投票や東京 都民投票と違ったのは、浜岡原発の立地県であることと、首長が住民投票の実施に「賛成」の意思を表明していたことです。 有権者数308万人の静岡県では6万2千人の... -
多様な学びが保障される法整備をめざして
いじめが深刻な社会問題として認識され、不登校が珍しいことでもいけないことでもなくなり、学校外の学ぶ場として、いわゆる「フリースクール(FS)」が存在感を増しています。NPO法人「フリースクール全国ネットワーク」にはいま北海道から沖縄まで45団体が...