憲法・平和・社会– category –
-
原発労働者の真実に迫る 『臨界幻想2011』
青年劇場の30年ぶり再演の芝居をみる 区議会の控室にある日、青年劇場の制作担当という珍しい人が訪れて演劇のチラシを置いて行きました。廃墟の未来都市のようなイラスト、宣伝文やタイトルからして原発問題を扱った作品とわかり、ぜひ観たいと思いました... -
上関原発への静かな告発『祝の島』
原発反対デモがくらしの中にある イラスト:西村繁男 『祝(ほうり)の島』は、山口県の上関(かみのせき)原発予定地からわずか4キロにある瀬戸内海の小島、祝島(いわいしま)の自然とそこに生きる人びとの日々のくらしをていねいに映し撮ったドキュメ... -
知事に届け!323,076人の思いの重さ
「原発」都民投票の署名簿を都庁に提出 積み上げた署名簿の箱の山の前で 原発都民投票の実施を求める署名は、都内各自治体の選挙管理委員会で審査の結果323,067筆が有効と判定されました。法律で定められた「有権者数の50分の1」にあたる214,236を大きく超... -
「原発都民投票」提出した署名用紙、選管で縦覧
杉並区の署名数17,724筆で確定 4月17日、条例案文の学習会 2月20日に杉並区選挙管理委員会に提出(こちら)した「原発都民投票のための条例制定を求める」署名が、4月24日、選管での審査を終えて縦覧に付されました。「縦覧(じゅうらん)」とは「思うまま... -
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』をみる
あっぱれM.ストリープの俳優魂 かつて英国首相だったマーガレット・サッチャーのことは、政治的ふるまいについて共感できないのですが、予告動画でメリル・ストリープ演じる主人公が本人にあまりによく似ていたので、この映画に興味がわきました。 「認知... -
「指導要領遵守」という名の「起立・斉唱」強制ではないか
卒業式の沈黙と忍耐 今年も沈黙で通した65秒間でした。小・中学校の卒業式で演奏される「君が代」の歌唱部分が、計ってみたら65秒。直立したまま、この間じっと耐えているわけですが、ある卒業式で他の議員が「起立しますか」と聞かれ「できない」と伝えた... -
やっぱりいらない「2020年東京オリンピック」
招致議決を求める陳情の採択に反対です 善福寺公園の紅梅まだ3分咲き 3/3 東日本大震災後に行われた都知事選挙で「復興」をうたって4選を果たした石原知事が、「東京でオリンピックを開催することこそが復興の推進になる」として五輪招致をすすめています... -
暴力団排除条例に反対とした
2月議会の総務財政委員会にて 昨年10月、東京都をはじめ全国の道府県で暴力団排除条例が施行されたことに続き、都内各市町村で同条例の制定が進んでいます。杉並でも区議会定例会に暴力団排除条例案が上程されました。 この条例については、昨年、同じ会派... -
重かった…「里親家庭の虐待を考える」8時間シンポジウム
杉並の事件うけソーシャルアクション探る 『週刊金曜日』2月10日号の特集記事「杉並3歳女児虐待死 里親制度の闇」はショックでした。特ダネというのでしょう。事実なら、昨年8月に明るみに出た「里子の死亡事件」はまったく単純な話ではなくなります。ブ... -
重度障がい者が自立して地域でくらすこと『普通に生きる』
あきらめなかった親たちのドキュメンタリー ポレポレ東中野で24日まで 議会質問が終わって少し余裕ができたので、ポレポレ東中野で『普通に生きる』という映画をみてきました。静岡県富士市にある重度心身障がい者のための介護事業所を舞台に、利用者の家...