憲法・平和・社会– category –
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大統領の歴史的スピーチは静かだった
米国民に語りかけて祝祭終わる まるですごいスーパースターが現れたようでした。ビートルズ以上かもしれない。1月20日の米国、いや世界中がオバマ・フィーバー最高潮。就任式に200万人の観衆を集めた大統領なんて過去にいませんでした。 歴史に残るに違い... -
イスラエルの人たちにどうしても聞きたい
米国の友人・日本政府にも言いたい 1月12日は成人の日。区主催の祝賀のつどいに参列してきました。やけにテンポの遅い君が代をやり過ごし、晴れ着の新成人たちのまぶしさに圧倒されながら、いま戦闘地帯となっている遠い国のことを考えてしまいます。 昨年... -
ロシア映画『12人の怒れる男』と裁判員制度
ミハルコフ監督の示唆するもの 裁判員制度に対する異論・反論がくすぶっている、と新聞が報じています。くすぶっているどころか、反対する人たちからは「違憲の疑い」とまで言われ、このままスムーズに5月開始とはいかないのではと思えます。 反対の理由は... -
新年を迎えるということ
2009年元旦によせて 昨日から今日に変わるだけなのに、大晦日から元旦への切り替えは特別です。その日が来ない人などいないのに、「新年が迎えられる」とか「迎えられない」「年が越せない」というフレーズをこの暮れにはよく耳にしました。 「貧困」とい... -
パレスチナ自治区ガザが大変なことになっている
より大きな国がすべきことは何か 新年が近いというのに、中東では楽しい気分など凍り付いてしまうような事態に陥っています。イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの空爆で数百人の死者が出ているという。被害者には民間人も含まれ子どもも犠牲になっ... -
消費者行政はこれからどうなるのか
民主党案「権利院」について大河原雅子さんから聞く 福田前首相(もはや遠い昔の人という感じですが)が提唱した、消費者行政の一元化政策の具体案、「消費者庁」構想は、麻生首相になってすっかり影が薄くなってしまいました。国会での法案審議のための組... -
映画『靖国』杉並で上映 観客席に保坂さんも
衆院選の日程はみえないけれど 一時は「10月26日投票日に決定」といわれた、この秋の衆議院選。米国のあおりを受けて金融事情が急激に悪化し、日々情勢が変化する中で、麻生内閣の支持率ダウン、などの要素が作用していまだにスケジュールが見えません。 ... -
「安心実現」を形にしてから辞めるべきだった
首相の9月病?・・・まさか! 9月1日といえば、夏休みが終って2学期が始まる日。今日からまた毎日学校があるんだという、子どものころの気が重いゆううつな感じは大人になってもおぼえているものです。だからもしかしたら総理大臣も・・・9月病? い... -
ほんとうの国際貢献は子どもたちを飢えさせないこと
自衛隊派遣は的外れ 日本のNGO職員としてアフガニスタンに赴きボランティア活動に従事していた31歳の青年が、現地で殺害されてしまった事件。衝撃を受けています。世の中に理不尽な死はいくらでもあるとはいえ・・・。 「ペシャワール会」は「井戸を掘る医... -
終戦の日の父の日記
憂国の詠嘆・・・見つけたのが今でよかった 昨年亡くなった父の遺品から、終戦当時の日記が出てきました。仏壇の引き出しにていねいに包んでしまってあった、手綴じのノートがそうでした。昭和20年7月1日から9月30日までの分を、それ以降の日記とは別に保...