憲法・平和・社会– category –
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米軍ゲート前の座り込みと辺野古沖の視察に「沖縄のいま」を体験する
7月28~30日、自治体議員立憲ネットワークの活動の一環で沖縄に行ってきました。辺野古の新基地建設反対の運動が展開される現状を立憲ネットのメンバーで共有し、現地の議員の人たちと交流しようという企画です。 「違憲立法」の悪名高い安保関連法案が衆... -
50年後の慰安婦が遺した歴史証言『“記憶”と生きる』 ~教科書採択の夏に公開される意味
第2次大戦中、韓国の若い女性がだまされて日本の植民地や占領地で性的行為を強要された「従軍慰安婦」。『“記憶”と生きる』は、当事者自らの語りでその過酷な真実を記録した映画です。 1995年前後の韓国。「ナヌムの家」というグループホームのような施... -
「女の平和」再び! 6.20ヒューマンチェーンで国会包囲
今年1月17日に行われた「女の平和」。あれは歴史的事件でした。そもそもは国際婦人年だった1975年にアイスランドでおこった「レッド・ストッキング」運動に触発された企画だそう。政権への女性による異議申し立て行動として、ヒューマンチェーン(... -
君が代強制裁判に控訴した都教委の処分に反対した
学校行事などで国旗掲揚と国歌斉唱が教職員に対しておしつけられる状況が、東京都において顕著です。石原都政時代にこれを実質的にルールづけた「10.23通達」から12年。この間、多くの現場教職員が自らの意思で行った違反行為に対し懲戒処分を受け、訴訟に... -
「生活保護制度は初恋の人」という感性に目からウロコ
ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)が開催するアドボカシーカフェ、5月13日の回は「生活保護 バッシングに抗して活用策を考える」。弁護士で生活保護問題対策全国会議代表幹事の尾藤廣喜さん(写真:左から2人目)をゲストに、コメンテーターは国際人権... -
2015年5月13日オスプレイ配備撤回を舛添知事に要請しました
5月12日に突然降ってわいた、米国空軍による横田基地へのCV22オスプレイ配備の報を受け、驚きと怒りでいっぱいです。都議会生活者ネットワークは13日、舛添要一都知事に宛てて「日米両政府に対し東京都として配備撤回を求めるよう」要請を行いまし... -
選挙はじまる!原発ゼロに向けて!真に豊かな地域づくりに向けて!
統一地方選挙が始まっています。杉並・生活者ネットワークも、区議会議員選挙の投票日4月26日に向けそね文子・奥田雅子の擁立を決め、走り出しました。 今回の選挙が、地方政治にとどまらず国政の今後に影響を与えることはまちがいありません。こ... -
働く若者を支援して“リカレント社会”に~2/27都議会の一般質問より②
今年1月、都は(仮称)東京都子ども・若者計画の策定に向けた検討を行いました。根拠法である「子ども・若者育成支援推進法」では、当事者の実態を把握し意見聴取を行い、各自治体は福祉や医療、雇用など必要な情報の提供や助言を行う「子ども・若者総合相談... -
働く若者を支援し自立をたすけること~2/27都議会の一般質問より①
2月18日から都議会第1回定例会が開かれ、27日に都議会生活者ネットワークとして一般質問に立ちました。質問の内容について報告を連載します。まず、若者の自立支援について。 いま労働者の3人に1人が非正規雇用です。この現状について、舛添知事は「尋常... -
渋谷区が準備中の“LGBTの人権を尊重する制度”に注目
男性同士・女性同士のカップルを「結婚に相当する関係」と認める制度の整備を渋谷区が準備中――と大きく報道されました。レズビアン、ゲイなどの同性愛者や両性愛者、性同一性障害者をふくめた性的マイノリティー(LGBT)の人権を尊重する取組みに注...