自治と議会とまちづくり– category –
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大震災から3年 被災地のくらしと産業をたどる旅~①
4月14~16日の3日間、被災地をめぐる視察に行ってきました。前国会議員の大河原雅子さん、生活者ネットワークの仲間2人も同行です。福島県浜通りの地域を訪れ、いまの農業や漁業の置かれた状況を見聞きする旅。心痛む中にも、希望が見えたところも... -
「恥さらし」エネルギー基本計画が多くの人を呼び寄せた 「脱原発フォーラム」
4月13日、「脱原発社会の創造 ――いま、市民として取組むべきこと」と題する集会が開かれ(こちら)ました。朝10時から昼休みをはさんで夕方5:30までという、ワーグナーのオペラも負けるほどの長大なプログラムでしたが800人以上の参加者を集め、成功裏に... -
八ッ場ダム視察 ダム底に沈む町のコミュニティ再生を考えた
利根川水系の水源地にあたる群馬県長野原町に計画され国が建設を進める八ッ場ダム。「やつば」ではなく「やんば」と読みます。最初に計画が発表されたのは1952年といい、60年以上昔のことです。 利根川の洪水に備えて水量調節のためと、首都圏の水... -
原発ゼロに向けた歴史的都知事選だった
2月9日に行われた都知事選挙は、報道されていた予想どおり、自民・公明の組織的支援を受け211万票獲得した舛添要一氏が勝利を収めました。都議会生活者ネットワークが応援表明した細川護熙氏は、街頭遊説で予感させた奇跡の逆転はならず、次点の宇都宮健児... -
細川もりひろさんに都知事になってほしい
都知事選の投票日が近づいています。東京・生活者ネットワークとしては「脱原発を掲げ古い政治の殻を破る」候補者を推すとして「自主投票」を決めていますが、都議会生活者ネットワークの3人は「細川もりひろ」さんを応援しています。 細川さんは「どの政... -
2014年の初めによせて
新しい年を迎えました。晴れやかさの一方で、落ち着かない不穏さが入り混じった気分のお正月です。 不穏の原因の第一は、2012年12月の衆院選挙以来の国政の動きにあります。夏の参院選挙では、かろうじて国会のブレーキ役を果たしていた「ねじれ」が解け... -
独断専行のトップをもってしまった日本の不幸。トップのいない東京は…?
12月26日、暮れも押し迫っての、首相の靖国参拝という愚挙。ドイツの首相がナチス戦犯の墓参りを絶対にしないように、日本の首相が決してしてはいけないこと。安倍氏の自己中心で独善的なふるまいに、強い嫌悪感と怒りで気分が悪くなりそうです。 A級戦争... -
猪瀬知事の言い訳「アマチュアだった」は卑怯です
石原前知事の後継者として猪瀬直樹氏が都知事に就任してちょうど1年と1日目の12月19日、医療法人「徳洲会」から5千万円の資金提供をうけていた猪瀬知事が、自ら辞職を表明しました。 5千万円がどういうお金なのかを明らかにするために、都議会定例会が閉... -
猪瀬さん、あなたにできる社会貢献は知事職をいますぐ辞めることです
11月29日に始まった都議会第4回定例会が12月13日に最終日を迎え、各会派から代表者が一人ずつ討論を行いました。なにしろ連日、猪瀬知事の5千万円徳洲会マネー問題のおかげで大揺れのうえ、停滞を余儀なくされた議会でした。代表質問・一般質問でも総務委... -
「徳洲会から5千万円」資金供与問題、猪瀬知事は辞職を
猪瀬都知事の「借金」問題が発覚したのは、特定秘密保護法案の衆議院での審議のニュースから連日目が離せなかった11月22日のことです。12月6日はこの悪法が国会で成立してしまった日ですが、都議会では5日の代表質問に続き一般質問で質疑が行われました。 ...