自治と議会とまちづくり– category –
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補正予算に賛成、でも定額給付金事業は愚策だ
押しつけておいて「自治事務」とは 2月25日、総務財政委員会で審査された補正予算案。昨秋に麻生総理が打ち出した定額給付金関連の経費、81億4,721万円余をふくむ大型補正です。生活救済だ、いや景気対策だと総理の見解がぶれたことで物議をかもしまし... -
いつか地域区民センター運協が変わる日を期待して
第1回定例会の一般質問より② 報告書では、地域区民センターはこれまでの趣味・娯楽活動の講座を縮小し、地域の課題解決型の講座企画を多くしていくことが提言されており、であれば、地域のさまざまなネットワークや地域課題に精通した、もしくはそれを楽し... -
区民センター拠点に地域自治を展望したのだけれど
第1回定例会の一般質問より① 「自治とは何か」というとき、対国、対東京都というような対置関係で語られることが常で、地域自治についてはあまり触れられません。でもほんとうは、生活に身近な地域における自治においてこそ、区民一人ひとりの市民性が発揮... -
学校図書館の司書設置に予算がついた
区議会定例会で方針案示される 2月13日より区議会定例会が始まり、予算編成方針案が示されました。 去年の議会で質問した、学校図書館に専任司書を置いてほしいという提案や、杉並と交流都市とを農業で結ぶ事業の検討、西荻北の「トトロの木」を囲む公園整... -
北島さん、オリンピックは別の都市でお願いします
東京にはいりません 競泳の北島康介選手が「東京にオリンピックを!」と街頭で呼びかけたそうです。「2016東京招致応援党党首」なのだとか。党首としては他の候補都市と比べて世論の支持が低いのが心配で、民意のアップを狙っての遊説だそう。 ではどのくら... -
坪井まりHP開設しました
この人を都政に送りたい 2009年は政権交代の実現が期待されますが、もうひとつ大事な選挙、すなわち都議選の年です。生活者ネットワークは、杉並から坪井まりさんを擁立して都政にチャレンジすることをこのたび決定しました。1月13日よりHPが開設されてい... -
うれしい成果 「ワーカーズ法」成立に向けた区の動きを後押し
「雇う・雇われる」のでない働き方がもっと広がるよう 生活者ネットワークが所属する市民活動団体、生活クラブ運動グループを構成する仲間たちのなかに「ワーカーズ・コレクティブ」という組織形態のグループがあります。この働き方の特徴は、「雇う・雇わ... -
私たちが教育委員選任議案で退場したわけ
議決に参加しないことはルール違反か 第4定例会が終了します。今議会最大のできごと、中日の本会議での人事案件で議決を避けて退場したことについて、いま一度書いておこうと思います。 反対意見まで述べておきながら採決に応じず退場したのは「民主主義... -
夢のような「減税自治体構想」ほんとにやるの?
現行制度への挑戦、抵抗といっても 12月3日の総務財政委員会で、減税自治体構想研究会の報告書案が示されました。同委員会は、山田区長3期目選挙のマニフェストに掲げられた「減税自治体構想」について調査・研究するとして昨年設置された専門家会議です。... -
どうぶつ相談員に活動支援と研修を
区議会質問より 飼い主のいないネコとの共生について① 先ごろ荒川区で、飼い主のいないネコへの餌やり罰則規定をふくむ条例が提案されることが明らかになり、住民の間に賛否両論が巻き起こりました。この7月に杉並区内でネコが虐殺される事件が相次いでお...