自治と議会とまちづくり– category –
-
「民間化」は「区民参加の拡大」を重視すべきだと思う
区議会第2回定例会の質問から① 議会質問の最初は「自治と協働について」。生活者ネットは、杉並の「自治」の土台づくりから区とともに歩み、支えてきました。そしてそのために「協働」は欠かせないもの、として自ら実践しながら推進してきた、という自負... -
改選後初の定例会はじまる
質問原稿に全力集中のはずが・・・ 選挙後はじめての区議会定例会が14日より招集されています。議員の4分の1以上が入れ替わった新しい構成で、議場の雰囲気も一新された感じです。 わが会派、区議会生活者ネットワークはふたりとも一般質問に立つことにし... -
新会派「区議会生活者ネットワーク」がスタート
控え室の引越し 選挙結果を受け、区議会の新しい会派形成が一段落しました。小松久子と市橋綾子は「区議会生活者ネットワーク」として会派届けを出し、控え室の引越しをすませました。といっても定例会のあとで部屋は変わる可能性がありますが。 今度の部... -
私はなぜ「市民の代理人」をめざすのか その③
生活者による自治をすすめたい いま政治のトップリーダーたちがなぜかみな教育だ教育だといっています。しかしその中身が問題。安倍首相の最重要課題が教育改革。石原知事は日の丸・君が代の強制。山田区長も「教育立区」を掲げたのはいいけれど、全国でも... -
私はなぜ「市民の代理人」をめざすのか その②
五つ星のサービスはしません 杉並は自治のしくみ、環境・福祉の施策など、ほかの区と比べて進んでいるといわれます。確かに比較するとそうかもしれないけれど、では実際に当事者は現状に満足しているでしょうか。それが問題です。 自治のしくみはあっても... -
私はなぜ「市民の代理人」をめざすのか その①
生活者ネットには現場がある 都知事選はまったく不本意な結果に終わってしまいました。残念でなりませんが嘆いている時間はありません。自分が立候補を予定している区議選がもう間近です。あらためて、「なぜチャレンジするのか」頭の中を整理してみます。... -
清掃一組の押し付けに異議申し立てする
だから補正予算案には反対 議会で提案された補正予算には、一部事務組合等負担金520万円が計上されていました。これは今般一組が設立した東京ガスとの合弁会社への出資金であることから、新会社の設立に承服できない以上、補正予算に反対せざるを得ません... -
行政サービスの民間事業化 NPOに参入しやすく
予算特別委員会での意見開陳より⑦ 「(仮称)杉並行政サービス民間事業化提案制度」モデル事業の審査結果がこのほど発表されました。 この制度の目的は、①区民サービスの向上 ②区民参加の拡大 ③行政の機能強化・効率化 が挙げられていますが、結局は行... -
浅野史郎氏のメッセージに共感
予算特別委員会での意見開陳より② 地方の政治が重要です。民主主義社会の基本は基礎自治体における住民自治であるはずですが、都と区のあり方の議論は相変わらず平行線をたどったあげく、既得権益を離そうとしない都によって、財源配分の数合わせに終わっ... -
産まない女性の増加は社会への異議申し立て
予算特別委員会での意見開陳より① 予算特別委員会の最終日、杉並・生活者ネットワーク区議団として意見開陳を行いました。その内容を数回に分けて報告します。 昨2006年9月に誕生した安倍政権のもと、教育基本法の改定、防衛「庁」から「省」への格上げな...