活動報告
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樋口恵子さんラディカルに21世紀を語る
ならばめざそう 元気なおばあさん 都議選まで6週間を切りました。杉並・生活者ネットワークは、堀之内敏恵を都政に送る活動を大きく広げるため「市民力!堀之内敏恵と翔く市民集会」を5月21日開催し、評論家の樋口恵子さんに講演していただきました。 女... -
教科書問題の本質は何か
「歴史をどう教えるか」でなく「世の中をどう見るか」 中学でどんな教科書を使ったか、私自身はまったくといっていいほど覚えていません。また、どういう教科書で学んだからどういう思想や能力を持った大人が出来上がる、などと短絡的に結びつけるのは意味... -
ベアテさんに会いたい
「男女平等」を憲法に書いた人 5月3日の憲法記念日に合わせて封切られたドキュメンタリー映画『ベアテの贈り物』をまだ見ていませんが、絶対見に行こうと思います。ベアテとはベアテ・シロタ・ゴードンさんのことです。 憲法の草案作成時に「男女平等」の... -
教科書が心配でたまらない 白鴎も杉並も
両国、小石川、都立大附属の卒業生にも呼びかけ中! 韓国や中国の反日行動の衝撃がまだ消えません。中国のデモはやや沈静化したとは言え、根本的な解決策が打たれたわけではないし、火種はくすぶり続けています。火種のひとつは教科書問題です。 文部科学... -
青春映画 若者は川をわたる
「パッチギ!」と「モーターサイクル・ダイアリーズ」 最近見た青春映画はいずれも、主人公が川をわたる場面が印象的でした。 井筒和幸監督の最新作「パッチギ!」で少年がわたるのは京都の鴨川。対岸には在日朝鮮人の少女がいます。二人を隔てるこの川は... -
ジャンクな学校給食が肥満社会をつくる?
ニューヨークの学校では③ あるメールマガジンで、ロンドンの学校給食に関する記事を読みました。栄養バランス無視で素材が不明の加工品が多く、高カロリーの給食を毎日食べる子どもたちの健康状態に危機的な現象が現れてきている、と。英国では6歳の子ど... -
国旗にまつわる話 かかってこなかった電話
NYの学校では② 今回は米国の国旗、星条旗にまつわるエピソードを。 教室に星条旗を飾るかどうかは担任教師の個人的判断(場合によっては親の要望もあったかも)によるようでした。星条旗のあるクラスでは、朝一番に全員が旗に向かって立ち、右手を左胸に... -
州ごと、学校区ごとに制度がちがう 米国の教育事情
ニューヨークの学校では① 前回、米国の卒業式について触れたので、関連して当地の学校のことを思いつくままに書きます。NYでの6年間、3人の息子たちは現地の幼稚園、小学校、中学校、高校に通いました。学校はすべてハリソン学校区内です。 米国では12... -
卒業の季節 主人公はだれ?
会場なごませたA君のサプライズ 卒業式の季節です。学校の主人公は子どもだったはずなのに、日本の卒業式は「厳格に執行すべき式典」としてそのことが忘れられているかのようです。米国ではどうだったろうと思い出してみました。 ニューヨークで生活した6... -
福祉移動サービス支援のしくみづくりを
一般質問から③ 高齢者や障がい者など自力で外出することが困難な人を対象に、NPOや市民活動団体が非営利で行なう車での手助けに対し、行政用語としては「福祉有償運送」という呼称が使われています。 杉並・生活者ネットワークの昨年の議会質問では「福...