活動報告
-
教育の目的は社会のためじゃないと思うから
一般質問から② 教育に関連して、昨年は2度議会質問でとりあげました。9月の定例会では、区が示した基本計画・実施計画「すぎなみ五つ星プラン」素案の内容から、また11月の第4定例会では、政策ゼミの学生と議論して練った「地域でつくる新しい学校」の提案... -
これからの区政は「持続可能なスローライフ」で
一般質問から① 区議会の定例会が18日から始まっています。23日に一般質問に立ち、2つの項目で質問しました。ひとつ目は、このたび区長から示された平成17年度予算編成方針に関して、「区政方針における参画と協働について」。 方針の全体を通して、昨年改... -
わがまち・むらをどうしたいか考える地方の人たち
合併きっかけに 新しいしくみも 「平成の大合併」が全国の地方自治体で進行しています。いまの合併特例法の優遇措置は今年3月までですが、その後も5年間は合併促進の措置が継続するように法改正されたので、この流れはまだしばらく続き、最終的に日本の地... -
「妻は家庭」と都市農業
そのココロは「東京インディケーター」 内閣府が04年12月に実施した「男女共同参画社会に関する世論調査」によれば、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきか」という問いに対する回答は、反対48.9%、賛成45.2%の割合です。79年にこの調査を開始して以降初... -
男女のトイレ面積比が東京のしあわせ度を示す?
政策を数値目標に置き換えて オペラやコンサート、観劇に行って何が不愉快と言って、幕間の休憩時間のトイレの行列が長いことほど嫌なことはありません。連れ合いのほうはとっくにすませてロビーで手持ち無沙汰にしているのに、こっちは次の開幕ベルに間に... -
ぜったい!農業には癒しの効果がある
「農家と区民の交流のつどい」に参加して 生協の活動に身を入れていたころ、楽しみのひとつは生産現場を訪ねることでした。素材やつくられる過程を実際に見、生産者の思いを聞いて「目からうろこ」の実感を何度も経験しました。畑見学では、野菜や果物が「... -
高度700メートル上空から東京を見る
委員会視察でヘリコプター初体験 「外環」の建設問題は、区議会では「道路交通対策特別委員会」の所管です。私はこの委員会に所属して2年目。今回2度目となる「外環」建設予定地の視察は、1月21日、ヘリコプターで上空から見学することになりました。 東京... -
悪夢ではないのか
このごろ日本で起きていることはひど過ぎる 言論弾圧は過去のものではない。言論の自由も表現の自由も、日本にはもうないと思ったほうがいいのかも。——葛飾で政党のチラシをポストインして住居侵入で逮捕され、年末から新年にかけて40日以上も勾留されてい... -
体に聞く 体が喜ぶ食事
「保育室モモ」の食育講座は歯の話で始まった ヒトの歯は親不知(おやしらず)の4本を入れて全部で32本、というのは地球上のすべての人種に共通だそうです。ウスのような形をした「臼歯」は穀類をすりつぶすことに適していて、32本のうち20本を占め、野菜... -
津波の惨状から目をそらすことができない
日本はもっと迅速な対応を スマトラ沖の地震が引き起こした津波による被害は、発生から10日たったきょう、犠牲者の数が15万人を超えました。TVの映像や新聞・インターネットの写真報道で見る現地の状況の酷さに言葉を失います。 被害が日に日に拡大し、復...