活動報告
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米軍ゲート前の座り込みと辺野古沖の視察に「沖縄のいま」を体験する
7月28~30日、自治体議員立憲ネットワークの活動の一環で沖縄に行ってきました。辺野古の新基地建設反対の運動が展開される現状を立憲ネットのメンバーで共有し、現地の議員の人たちと交流しようという企画です。 「違憲立法」の悪名高い安保関連法案が衆... -
またしても「育鵬社」を採択! 都教委の恣意的なふるまいに憤り
2015年は中学校で使う教科書の採択替えの年にあたり、右傾化を強める安倍政権のもとで、「新しい歴史教科書をつくる会」系列の教科書を選定する地域が増大するのではと懸念されています。 「つくる会」系の出版社が作成する教科書は、文科省の検定を通過... -
50年後の慰安婦が遺した歴史証言『“記憶”と生きる』 ~教科書採択の夏に公開される意味
第2次大戦中、韓国の若い女性がだまされて日本の植民地や占領地で性的行為を強要された「従軍慰安婦」。『“記憶”と生きる』は、当事者自らの語りでその過酷な真実を記録した映画です。 1995年前後の韓国。「ナヌムの家」というグループホームのような施... -
都立高入試の採点ミス問題 撲滅より合否線上の正確を期すこと
昨年、都立高校の入試における採点誤りの多発が明るみに出ました。全都立高校の入試の回答用紙を総ざらい総点検したところ、相次いでミスが見つかり、合格点に達していたのに不合格とされていた生徒がいたことがわかりました。 その数は22人にも上り、都... -
「女の平和」再び! 6.20ヒューマンチェーンで国会包囲
今年1月17日に行われた「女の平和」。あれは歴史的事件でした。そもそもは国際婦人年だった1975年にアイスランドでおこった「レッド・ストッキング」運動に触発された企画だそう。政権への女性による異議申し立て行動として、ヒューマンチェーン(... -
君が代強制裁判に控訴した都教委の処分に反対した
学校行事などで国旗掲揚と国歌斉唱が教職員に対しておしつけられる状況が、東京都において顕著です。石原都政時代にこれを実質的にルールづけた「10.23通達」から12年。この間、多くの現場教職員が自らの意思で行った違反行為に対し懲戒処分を受け、訴訟に... -
文教委員会の視察~「かがやき」で石川県を訪れる
今年3月の北陸新幹線「かがやき」が開業し観光機運に沸く石川県。その石川県に、5月18~19日、都議会文教委員会の視察で行ってきました。調査事項は、①石川県立商業高校の「ビジネスのスペシャリスト養成に向けた取組等について」、②石川県立美術館... -
「生活保護制度は初恋の人」という感性に目からウロコ
ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)が開催するアドボカシーカフェ、5月13日の回は「生活保護 バッシングに抗して活用策を考える」。弁護士で生活保護問題対策全国会議代表幹事の尾藤廣喜さん(写真:左から2人目)をゲストに、コメンテーターは国際人権... -
2015年5月13日オスプレイ配備撤回を舛添知事に要請しました
5月12日に突然降ってわいた、米国空軍による横田基地へのCV22オスプレイ配備の報を受け、驚きと怒りでいっぱいです。都議会生活者ネットワークは13日、舛添要一都知事に宛てて「日米両政府に対し東京都として配備撤回を求めるよう」要請を行いまし... -
孤独死によりそう英国役人の静かな人生 「おみおくりの作法」
統一地方選挙が終わり連休中に見た映画のひとつが、英国の「おみおくりの作法」です。日本の民生委員にあたるような役人が孤独死の人の葬儀を執り行うお話。孤独死が日本だけのことでないのは、個人主義の歴史の長さでは日本の比でない英国だから、考えて...