活動報告
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猪瀬さん、あなたにできる社会貢献は知事職をいますぐ辞めることです
11月29日に始まった都議会第4回定例会が12月13日に最終日を迎え、各会派から代表者が一人ずつ討論を行いました。なにしろ連日、猪瀬知事の5千万円徳洲会マネー問題のおかげで大揺れのうえ、停滞を余儀なくされた議会でした。代表質問・一般質問でも総務委... -
「徳洲会から5千万円」資金供与問題、猪瀬知事は辞職を
猪瀬都知事の「借金」問題が発覚したのは、特定秘密保護法案の衆議院での審議のニュースから連日目が離せなかった11月22日のことです。12月6日はこの悪法が国会で成立してしまった日ですが、都議会では5日の代表質問に続き一般質問で質疑が行われました。 ... -
七生養護学校「ここから裁判」、教育の自主性を認めた最高裁判決!
日野市にある都立七生(ななお)養護学校(現在は特別支援学校)で行われていた性教育「こころとからだの学習」をめぐって2005年から争われてきた裁判、「ここから裁判」の最高裁判決が11月28日言い渡され、原告側の勝訴が確定しました。 そもそもの事件... -
高校生に自衛隊駐屯地で防災訓練させるな ~文教委員会の質疑より~
11月27日の文教委員会で、都民から出された「都立高校の防災訓練における自衛隊との連携及び駐屯地での宿泊訓練の中止に関する陳情」について審査が行われ、質疑を行いました。 今年7月26~28日の2泊3日間、都立田無工業高校生34人が自衛隊朝霞駐屯地で防... -
「特定秘密保護法」 秘密隠蔽社会と市民監視社会はコインの表と裏
「小田実文学と市民運動を考える会」主催の「特定秘密保護法案の欺瞞を見逃すな! 市民と議員の法案阻止集会」が11月22日、参議院議員会館で開かれ、この集会の呼びかけ人に加わっている東京・生活者ネットワークを代表して私も発言しました。 安倍首相... -
本当の悪は平凡な人間の凡庸な悪 「ハンナ・アーレント」の哲学
実在したドイツ生まれのユダヤ人哲学者を主人公に据えた映画『ハンナ・アーレント』をみてきました。ナチによる弾圧から生き延びたハンナが、ニューヨークの大学で教鞭をとっていた時期、1960年にホロコースト加害者のアイヒマンが逮捕される場面から映画... -
婚外子格差を解消したら「堂々と不倫してしまう」?…某政党法務部会の議論とか
11月17日、杉並の市民グループが開いた、家族法や婚外子差別を考える集会に参加しました。題して「家族法の現状と課題 ~女性・婚外子の差別撤廃を今こそ~」。主催は「子どもの人権を考える会」、共催は「杉並女性団体連絡会」と「出生差別の法改正を求... -
DV被害者の子どもにも心のケアを ~文教委員会の質疑より②~
先ごろ、三鷹市で女子高校生がストーカー被害により刺殺されてしまう事件があり、配偶者や交際相手からの暴力が深刻な問題としてクローズアップされています。ちょうど、毎年11月12日から25日までの2週間は、内閣府が位置づける「女性に対する暴力をなくす... -
ブラインドのひもを凶器にしないために~文教委員会の質疑より①~
11月14日、文教委員会が開かれ、生活文化局所管の事務事業に関する質疑を行いました。私が質問したのは商品の安全対策とDV対策について。 消費者の日常生活を囲む多種多様な商品は、どんなものであれ、安全に使用できることが最優先されなければなりま... -
民主主義の将来を危うくする「特定秘密保護法」こんな悪法はいらない
11月10日に執行された葛飾区議会議員選挙は、渋谷えみこさんが議席を得られず生活者ネットワークの私たちにとって残念な結果になりました。でも、誕生したばかりの葛飾・生活者ネットワークなので、この地に「市民が主役」の政治を根づかせるべく、捲土重...