活動報告
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「幹事長会」がなくなって「議運理事会」が設置される
…で、「伏魔殿」が消滅し議会改革の躍進? 荻窪駅頭で区政報告 12月7日区議会最終日のハイライトは「区長の多選自粛条例廃止」でした。傍聴席に取材に入った報道陣もそれが目当てだったらしく、廃止案が賛成多数で可決されるととたんに引き上げていきまし... -
杉並区の基本構想づくり はじまる
審議会の公募委員は8人、応募は13倍 ごみを減らそう!2R促進の署名活動(10/19荻窪駅) 杉並区基本構想審議会の第1回目が12月14日開かれ、私も議員枠委員のひとりとして出席しました。田中区長の選挙公約のひとつでもあった基本構想づくりが、これで事実上... -
区長の多選自粛条例は廃止しなくていい
廃止案に反対とした 前任者が区政に残した「遺産」を順次精算しつつある田中区長が今議会で着手したのは、「区長の多選自粛条例」。「廃止」を打ち出して10月21日から30日間パブリックコメントの手続きがとられ、本会議にかけられたのち12月2日の総務財政... -
精神障がい者の「保護者制度」廃止、そして成年後見の普及を
2010年第4回定例会 議会質問より③ ゆほちゃんと 知的・精神障がい者の家族にとっての後見制度は、しくみが分かりにくく支払う費用の見当がつかないため、遠い存在です。しかし、知的・精神障がい者を日常的にケアしているのは多くが親御さんであり、その... -
「新しい公共」のひろがりとともに期待される「市民後見人」
2010年第4回定例会 議会質問より② 成年後見制度の趣旨は、歳をとっても障がいがあっても、もてる能力を活用して自己決定権が尊重され、家庭や地域でくらし続けることができるような社会を形成するという、ノーマライゼーションの理念にあるといえます。 ... -
「成年後見制度」が高齢者・障がい者の権利をまもる
2010年第4回定例会 議会質問より① 11月22日議場にて一般質問 成年後見制度は、認知症の高齢者や知的障がい者の財産管理を支援する権利擁護システムです。それまでの差別的な「禁治産制度」に代わるものとして介護保険制度と同じ年(2000年)に定められ10... -
「見すごすな 幼い子どものSOS」 女性トイレに啓発カードが
11月は児童虐待防止月間 左がDV防止、右が児童虐待防止カード 11月に入ったある日、区役所でいつも使う女性トイレの洗面台にあるものが置かれていました。10月のある日から置かれるようになった、DV被害防止を訴えるカードと並んで、「子どもを虐待からま... -
「TPP参加と消費者」榊田みどりさんに聞く農業問題
貿易グローバル化における農業を考える 講師の榊田みどりさん(右)曽根文子さん(左)と 11月13日に開かれた農業ジャーナリスト、榊田みどりさんの講演会。いま大きな政治課題となっているTPP(Trance-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement)... -
いじめ自殺を防ぐ 子どもを救う社会的しくみが必要では
SCやSSWがいれば悲劇を防げたかもしれない 子どもが学校生活でのつらさを苦に自殺するという悲劇が、10月23日群馬県桐生市でまたおきてしまいました。小学6年生の少女はクラスでいじめにあい、給食をひとりで食べるなど孤立していました。 いじめの事実は... -
米国の選挙結果「オバマ民主の大敗」に思うこと
我が国の政権が重なって見えてしまう 区政報告の街頭遊説 11月2日に行われた米国の中間選挙の結果は「民主党の歴史的大敗」となりました。初めてのアフリカ系大統領を米国民は熱狂で迎えたのに、わずか2年でずいぶん手痛い評価を下したものです。オバマは...