活動報告
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「減税自治体」——都知事の理解はなくていい?
区議会の一般質問より③ 小松が質問したときの傍聴席。傍聴のための一時保育も始まりました ついに議会に上程された、「減税自治体構想の実現化」のための減税基金条例。2010年度は基金の積み立て初年度とすべく、10億円が基金として予算に計上されていま... -
「市民自治」は一般に通用しない語…なの?
区議会の一般質問より② 前回の続き。私の質問は「市民自治」についてだったのですが区長の答弁は「住民自治」。いわく、「住民自治」の文言がないからといって重視していないわけではなく、これまでの流れを見て判断してほしい。NPO支援、杉並地域大学、学... -
市民参加の期待と展望なし?—区長の「自治」観を問う
区議会の一般質問より① 2月12日より第1回定例会の開催中。16日に一般質問に立ちました。今回のテーマは区長の予算編成(施政)方針、スクールソーシャルワーク、食品表示の3項目です。 昨年の同方針でも感じたことですが、「自治」も「協働」もすっかり影を... -
「カリヨン」の人びとがつづる『子どものシェルターの挑戦』
最近読んだ本 明石書店 カリヨン+てんぽ+パオ+モモ【編】 東京・生活者ネットワークの月刊情報紙『生活者通信』の本紹介コーナーに原稿を書くため手に取った『居場所を失った子どもを守る 子どものシェルターの挑戦』。「カリヨン」の活動にかかわる人... -
どこまで進むか議会改革 議員年金と条例づくりと
なくしたい特権的制度 市民とつくりたい議会 市民と議員の条例づくり交流会議1/31 国会議員の年金制度は4年も前の06年に廃止法案が可決されているのに、あと1年で確実に破たんが見えている地方議会議員年金制度がまだ存続しているのは、まったくおかしな... -
「明るく・のどかで・薫り高い」民主主義の名において
政権ウォッチャー、田中秀征氏の説く政治論 薫り高い3分咲きの梅 皇居東御苑で1/30 1月27日、東京・生活者ネットワーク「新春の集い」の今年の基調講演は、かつて「新党さきがけ」の中心人物として経済企画庁長官を務めた田中秀征さんをお呼びしました。い... -
JFSAの古着仕分けを初体験する
リユース品販売でパキスタンの学校支援 仕分け人、古着の選別に悩む JFSA(日本ファイバーリサイクル連帯協議会)は、古着を全国から集めてパキスタンで販売し、スラム地域での学校運営を支援するNPO団体です。 何年か前、生協の組合員向け情報誌で古着の提... -
「地域と学校の協働」テーマにすぎなみ教育シンポジウム
「○○小の子」が「うちの子」になる 地域運営学校(コミュニティスクール、CS)と学校支援本部は杉並区の教育施策の「目玉商品」だと思いますが、区民の周知と理解はまだ不十分です。そのせいか、1月23日、区教育委員会が「地域と協働する学校をつくる」と... -
若者の雇用問題に若者が取り組む「POSSE」の活動
同世代の視点が現場の実態をとらえる POSSE理事の川村遼平さんにお話をきく 東京・生活者ネットワークが市民活動を応援する事業の一環で、「POSSE(ポッセ)」というNPOへのヒアリングをすることになり、下北沢の事務所を訪れました。POSSEは06年に学生を... -
福岡伸一ハカセの警鐘「生命は機械じかけにあらず」
「遺伝子組み換え作物がいけないわけ」ここにも 青いバラ「アプローズ」の花言葉は「夢がかなう」 先日の近藤惠津子さんの講演では、サントリーが遺伝子組み換え(GM)技術を使って開発した「青いバラ」のエピソードから話が始まりました。 「不可能」の代...