活動報告
-
遺伝子組み換え作物は食糧難を救わない
蟻は巨象に立ち向かう 物価の高騰が止まりません。食料品の値上げが顕著で、あらゆる食べものに影響がおよんでいます。しわよせは弱い立場の人に真っ先に届く原理のとおり、貧困者や高齢者の生活を脅かしています。 世界規模で見れば食糧危機という人もい... -
林や畑もエコスクール
身近な自然に親しむことからエコ学習 (社)日本建築家協会の杉並組織「JIA杉並」が、7月19日エコスクールについての講座を開くと聞き、行ってみました。サブタイトルは「環境学習をどう進めるか」。エコスクールを環境学習の視点からとらえるのは、最新設備... -
住基ネット非通知希望者の情報が気になる
最高裁敗訴を受け杉並区は「接続する」と 杉並区が住基ネット「段階的参加」を求めて最高裁に訴えていた裁判は、7月8日、敗訴が確定しました。区議会では16日、総務財政委員会と区民生活委員会の合同審査会が行われ、区の「ネット接続」方針に議論が百出し... -
2050年に自然エネルギーの割合を半分にまで増やす方法
ヒントは「投資」という発想 杉並・地域エネルギー協議会が昨年行ったエネルギー・ダイエット調査。区内の約200世帯が参加し6〜8月の省エネ行動を電気とガスの使用量の結果から評価する調査で、貴重なデータが得られました。7月12日、そのまとめの報告会... -
「外環ノ2」はグリーンベルトにはならない
石川幹子さん、都のまやかしをバッサリ 長野の視察から帰ったその足で吉祥寺に向かいました。武蔵野市の3か所のコミセン(コミュニティセンター)が連携する「むさしの地区外環問題協議会」が石川幹子さんをお呼びしているというので、その講演を聴きに。... -
市民の合意で街なみをリニューアル 松本市の場合
電柱も自販機もないスローライフの街路 長野県茅野市と安曇野市の病院を訪問したついでに、街なみ環境整備事業を視察しに松本に立ち寄りました。松本には小澤征爾のサイトウ・キネンのコンサートに何度か来ていたのに、この街なみのことは知りませんでした... -
医者は職員にして職人 経営安定に向け奮闘中
長野県の病院2か所を視察 医療問題について二つの面から政策を考えるため、長野県の2か所の病院を視察してきました。ひとつは地域医療をテーマに茅野市の諏訪中央病院、もうひとつは周産期医療をテーマに安曇野市の長野県立こども病院です。 両者に共通... -
出会ってつながる 2008草の根交流集会
払ったお金が人の役に立つのはうれしい 草の根市民基金「ぐらん」は、市民活動を市民がお金で応援するしくみです。自分が払ったお金をどんな活動に使ってほしいか自分で選べる、また、基金で助成する活動団体の選考課程が透明なところがいいと思う。 私は... -
転落死事故の教訓残し 第2定例会が閉幕
子どもの安全を保障すること 区議会第2定例会が27日に閉幕しました。これまで第2定例会というと、議会の最終日に正副議長の選挙が行われるのが通例となってきましたが、今年は前議長の河野庄次郎氏の提案で、新しいことがありました。 臨時会が5月に開... -
西荻の「トトロの樹」保全に最善の努力を
第2定例会の議会質問より ⑥ 2007年度版「みどりの実態調査」報告書によれば、杉並の緑被率は5年前の20.9%から今回21.8%と、1ポイント弱ですが上昇しました。草地、農地、屋上緑化が若干増えたようではありますが、屋敷林をはじめとした住宅地内の樹木...