イスラエルの人たちにどうしても聞きたい

2009年1月13日 16時21分 | カテゴリー: 憲法・平和・社会

米国の友人・日本政府にも言いたい

1月12日は成人の日。区主催の祝賀のつどいに参列してきました。やけにテンポの遅い君が代をやり過ごし、晴れ着の新成人たちのまぶしさに圧倒されながら、いま戦闘地帯となっている遠い国のことを考えてしまいます。

昨年暮れに始まったイスラエルのガザ攻撃が止むどころかますますエスカレートしています。毎日ニュースのたびに死者の数が更新されていくのをやり切れないと思っていたところへ、ついに「非人道的兵器」白リン弾が使用されたらしいという報道に言葉もありません。

信じられないのは、イスラエルの大多数の人たちがこの闘いを支持している、ということです。もしそれがほんとうなら、軍事的な装備の質・量ともに圧倒的優位に立つ側が、すでに自分より数十倍の犠牲者を出して疲弊しきった相手側に対し、それでもまだ傷めつけなければならない理由を、日本にいる私にもわかるように説明してほしい。

もう1点。イスラエルの人たちがホロコーストを経験しているなら、虐殺される側の苦しみを知っているはずです。だったらなぜ、殺す側の論理に与しようとするのか、これもぜひ聞きたい。

国連がもっと積極的に現地に乗り込んで停戦に向けて動かなければいけないと思うし、日本の政府は米国と親しいのだから、戦火で子どもの命をこれ以上奪わせるなといってイスラエルに撤退を働きかけるよう意見することぐらい、やれないはずはないでしょう。

当初、悪いのがどちらか一概には言えないのかと思っていました。でもここまでくればもう明らかです。イスラエル擁護論はまちがっています。