みんなの健康と福祉– category –
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「工房ラルゴ」の豆富(とうふ)屋さん開業♪
地域で働くお店ができた 精神障がいの人たちの作業所「工房ラルゴ」が、その近くに場所を得てとうふ屋を始めました。「豆腐」ではなくて「豆富」と表記しているのは、私の生まれ育った台東区根岸にあるとうふ料理専門店『笹の雪』でもそうです。豆が「腐る... -
「地域密着型」小規模多機能ホーム方南を見学する
こんな施設がもっと増えてほしい 06年の介護保険制度改正によって設けられた「地域密着型サービス」は、住み慣れた「地域」と「自宅」での住まい方を支えるサービス体系です。この改正は高齢者の介護を「施設」から「地域・在宅」へ方向づけたといわれてい... -
お医者さんも困る後期高齢者医療制度
「後期」やめて「高貴」に書き換えよう 医療制度改革によって創設された後期高齢者医療制度が4月1日から始まります。何しろ医療費の抑制が目的で導入された制度なので、75歳以上の高齢者を一律に自動的に加入させて保険料を年金から天引きし、滞納者は保険... -
冷凍ギョーザのミステリー
「国産偽装」が出ないとよいけど またしても、食への不信を増幅させるような事件がおきてしまいました。冷凍ギョーザの薬物汚染問題です。しかも今度は、一時は重体になったというほどの健康被害者が出たのだから、「ミートホープ」や「赤福」よりも深刻で... -
高齢者の住まい 区内施設を見学する
さまざまな施設がある・・・でも選べない現実が 1月24日、高齢者が暮らすための、区内の施設3か所を見学してきました。杉並・生活者ネット福祉部会が毎年実施している企画です。参加者募集するといつも希望者が多く、今回も何人かお断りしなければなりま... -
くすりやさんに聞く健康の話 「目指せバナナ!」
よく噛んでよいウンチ 11月の「ネットサロン」は、西荻在住の薬剤師、村野宏守さんを呼んで「正しいウンチの作り方」の話。以前成人病予防の、「DASH食」の話をしてくださった村野さんのほうから、「今度はぜひウンチで」と提案があったものです。 村野さ... -
「認知症でもだいじょうぶ」 永田久美子さんのまなざし
そんなに怖くない でもあきらめない 杉並区内にある32の敬老館が「ゆうゆう館」と名前を変え、NPOなど民間団体と区との協働事業が展開されるようになって約1年半。協働が取り入れられた14館では、それぞれに多彩な企画が実施され充実してきているので... -
父の死のこと
いまごろ母と再会を喜んでいるかな 農体験しに南房総の田舎に来ていた早朝。入院中の父の急変を知らせる連絡が入って急ぎ帰京の支度を整えていたところ、2度目の電話が死亡を確認したことを伝えてきました。最初の電話のあとその日が22日だと気づき、父は... -
コムスン問題 制度上の問題が浮き彫りに
区議会第2回定例会の質問から④ 医療福祉における危機管理という視点から2点質問しました。今回提案された補正予算に、新型インフルエンザへの対応としてタミフル5,000人分確保のため4,990万円が組みこまれましたが、まずこの件について。 新型イン... -
移動サービスをより使いやすくするために
区議会第1回定例会一般質問より⑤ 杉並区の2007年度重点事業のひとつ、「(仮称)杉並区移動サービス情報センター」の基本的な機能は、相談・情報提供、取り次ぎサービス、広報、関係者の協力体制づくりの4つと考えられます。 そのための具体的な事業は多...