活動報告
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山田太一さんが鳴らした警鐘
終戦60年企画のTVドラマで この作家のドラマを私は平常心で見ることができません。「さん」なしの呼び捨てにすることもできません。山田太一さんは私にとってそういう人です。 テレビ朝日の特別番組『終りに見た街』は、23年ぶりのリメイクで前作と物... -
下校時・放課後の子どもがねらわれる
急がなければ!安全を守る地域づくり 学校帰りの幼い女の子が襲われる事件がつづいて起こりました。広島と栃木のいずれも小学校1年生が痛ましい姿で見つかり、衝撃が走っています。日本は安全な国、という評価はもう過去のものと知るべきなのでしょう。 ... -
少年を許せない でも理解したい
被害者が加害者に会うということ 女子高校生が母親に毒を盛った事件や少年の片思いが高じて少女を刺殺してしまった事件。どちらも気になっているのですが、きょう書こうと思うのは別の「少年事件」に関することです。1週間前の新聞で読んだ、5年前の高速... -
格差が拡大する社会でいいのか
若者が希望をもてない社会なんて 日本の社会は少子化がすすんで人口が減少し、そのなかで勝ち組・負け組の格差が拡大する社会——というのはいまおそらく多くの日本人が感じていることだと思います。それをよしとするかどうかは別にして。 NHKの元プロデ... -
デンマークを見習った有料老人ホーム
老いをくらす住まい(方)を考える② 西東京市の「グループホームいずみ」の次に見学したのは、3年前に開設した調布市の有料老人ホーム「デンマークINN(イン)深大寺」。「イン」は小さなホテルの意味、福祉先進国デンマークの理念を見習っての命名だそ... -
西東京「グループホーム いずみ」を見学
老いをくらす住まい(方)を考える① 杉並・生活者ネットワーク福祉部会の企画で、2ヵ所の高齢者施設を見学しました。西東京市で認知症のお年寄りが共同生活する場「グループホーム いずみ」と調布市の民間有料老人ホームです。 私が旧保谷市(いま西東京... -
「フード・マイレージ」広まれば生産が変わるはず
買わない選択示すしかない 米国産牛肉 先日杉並保健所で開かれた「食の安全を考える討論会」の基調講演で、講師の森田久雄氏(㈱全国農村映画協会 取締役プロデューサー)は「地産地消が安全な食を築くうえで重要」と結論づけていました。 また井草地域... -
輸入野菜の安全を考える
区が実践する食のリスクコミュニケーション 杉並区では食の安全を確保するための取り組みとして、2ヵ月に1度、消費者、事業者、行政が集まって意見交換会を開いています。これは食の安全確保に必要なしくみとされる「リスク分析」の3つの要素のひとつ、... -
国旗・国歌の過ぎた指導は疑問、外環問題で要求
区議会 決算特別委員会の議論から② 区の昨年度会計決算について、生活者ネット区議団は参画と協働、自治などの視点から、適切に執行されているものと認定しました。特別委員会の最終日に述べた意見の中から、教育に関する部分と外環問題についての部分を... -
おばあちゃんになりました
待ち受け画面が・・・ 9月、長男夫妻に待望の赤ちゃんが生まれました。男の子です。もうおばあちゃん(若いのに)!と驚く人が多いのですが、私の亡くなった母もいまの私と同じ年に初孫が生まれています。偶然を感じます。 赤ちゃんの存在はそれだけで周...