活動報告
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公営企業会計決算委員会の質疑より10 ~防災の備えマンホールトイレ、杉並に736か所
震災が起きたとき、一番心配なことは断水した場合のトイレの問題ではないでしょうか。下水道が復旧するまでの間、トイレの機能を備えておくことは非常に重要です。マンホールを利用して設置するマンホールトイレの数を十分に確保するべきです。 マ... -
公営企業会計決算委員会の質疑より9 ~善福寺川の水質改善は子どもたちとの約束
近年、局地的集中豪雨などが増加し杉並区でも浸水被害が多く発生しています。2005年の9月には記録的な豪雨により善福寺川と妙正寺川が氾濫し、杉並区や中野区などの約6000棟が浸水する被害がありました。今年はちょうど10年目にあたります。 ここ2... -
公営企業会計決算委員会の質疑より8 ~卸売市場の環境・衛生、食の安全・安心
中央卸売市場で2014年度に発生した廃棄物の総量は約4万トン。内訳は、輸送中の荷傷みや商品の小分け、加工等によって発生する野菜くずや魚のあらなどの一般廃棄物が約7割、輸送に使われた木製パレットや使用済みの発泡スチロールなどの産業廃棄物が... -
公営企業会計決算委員会の質疑より7 ~卸売市場活性化のため事業者に支援を
卸売市場における水産物の取扱量が減少し、事業者数も減少しています。質問で確認したところ、水産物部の事業者数は、2015年4月1日現在で卸売業者が10社、仲卸業者736業者、売買参加者が362業者となっています。 しかし、卸売業者が2011年から12年... -
公営企業会計決算委員会の質疑より6 ~生鮮食料品の経由が減り続ける中央卸売市場
東京都は生鮮食料品などの流通を確保するため、市場施設の整備や維持管理などの事業を行っています。しかし近年、出荷団体の大型化、量販店のシェア拡大、業態の多様化、大口需要者による産地との直接取引などの流通チャンネルの多元化等に伴い、生... -
公営企業会計決算委員会の質疑より5 ~臨海副都心を自転車走行しやすく
昨年度公表された「東京都長期ビジョン」において、自転車走行空間の整備を推進することが位置づけられ、臨海部においても、自転車走行空間の整備に取り組むとされています。その方針について質問しました。 「臨海地区には、商業施設やコンベンショ... -
公営企業会計決算委員会の質疑より4 ~「風の道」を確保した臨海部のまちづくりを
東京都江東区と中央区に位置する豊洲・晴海地区のまちづくりの方向性について、都港湾局は関係者のコンセンサスを取りまとめ豊洲・晴海開発整備計画を策定しています。 都心と臨海副都心の中間に位置する立地の特性から、職住近接の都市型居住のまちの形成... -
公営企業会計決算委員会の質疑より3 ~都営交通の安全対策、乗務員の健康管理も
都営交通の安全対策について交通局に質問しました。 公共交通事業者である交通局では、経営方針の中で安全の確保を最優先の使命としています。運輸安全マネジメント制度に基づいて安全管理規定および安全方針を定め、統括管理者を選任しているほか、安全... -
公営企業会計決算委員会の質疑より2 ~都営交通における女性の労働環境について
都交通局の職員の多くは地下鉄やバスなど現場の職員で、これまではほとんど男性のみでしたが、近ごろは女性乗務員の姿が見られるようになりました。2012年4月1日当時、女性職員164人で常勤職員に占める割合2.6%から、2013年度169人で2.7%、2014年... -
公営企業会計決算委員会の質疑より1 ~駅トイレの快適さは町の好感につながる
過日、日暮里・舎人ライナーを利用したとき。往復の車内で、乗客同士の会話に、韓国語や中国語、ポルトガル語かスペイン語と思われる言葉が聞こえ、住民なのか旅行者なのかは不明ながら外国の人が多く利用するのだとわかりました。 都営地下鉄でも外国人...