活動報告
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小松久子のこれまでの歩み④ ~ニューヨークで考えさせられた原発事故~
日本からニューヨークに持参した荷物の中に「手作りみそセット」がありました。たいていの日本食材は現地でも手に入るのですが、みそ作りをやってみたら楽しい。おいしい。はまりました。冷凍の麹や中国産の大豆など現地で調達できる材料をいろいろ試して... -
小松久子のこれまでの歩み③ ~ニューヨークのボランティア生活~
1986年5月、連れ合いの赴任により家族5人でニューヨークに引っ越しました。チェルノブイリ原発事故がおきた2週間後です。都心から電車で40分の郊外、ハリソンという町。町の北側はユダヤ系、南側はイタリア系の移民でできたコミュニティーに、日本人家族も... -
小松久子のこれまでの歩み② ~子どもの問題と出会う~
ベトナム戦争が泥沼化した70年代。学生の政治運動が空気のようにあらゆる場所を満たしていた時期を過ぎると、自分探しをしなければ1歩も前へ進めない、という強迫観念に押しつぶされそうでした。 戦争終結の報を聞いたのは、大学を辞めて入った劇団プーク... -
小松久子のこれまでの歩み ~ボタン屋に生まれて~
私が生まれ育ったのは東京下町です。生家はボタン屋を営んでいました。一時期は両親と弟、祖父母、叔父のほかに、住込みの店員も加えて計13人の大所帯でした。ボタン屋といっても、紳士服を仕立て上げるのに必要な付属品、つまり裏地、芯地、糸など... -
5.31キラリ☆集会 たくさんの応援メッセージいただきました
はや6月、都議選の告示まで3週間を切りました。5月30日から区議会定例会が始まっていますが、31日、評論家の樋口恵子さんをお招きして開催した「キラリ☆小松久子を都政に送ろう!」集会のことを報告します。 樋口さんといえば、NPO法人「高齢社会をよくす... -
橋下徹氏の女性蔑視発言を許さない
前杉並区長だった山田宏氏が、かつて区議会の一般質問に対する答弁として「従軍慰安婦が『強制連行された性奴隷』というのは、事実ではない。公娼制度、商売としてあった…」と発言したことがあります(こちら)。議場で聞いていた私は椅子から転げ落ちるほ... -
憲法96条改正が「国民投票のハードルを下げる」というまやかし
安倍首相が「憲法96条を参院選の争点に」と言い出してから、7月の参議院議員選挙に向けて憲法改正についての議論が盛んです。といっても、首相がやろうとしている「96条改正」は「憲法改正のための発議のハードルを下げる」ということであり、改正そのもの... -
保坂展人 世田谷区長を迎えてトークイベント
世田谷区で子どもの人権擁護委員制度が設置されることになった記念に開かれたシンポジウムの会場でお会いした区長の保坂展人さんから、都政に挑戦する私を応援に杉並に行きましょうとうれしいお申し出があり、トークイベントを4月26日に開催しました。 保... -
「女性の人権」「子どもの権利」の視点からみた子宮頸がんワクチン問題
日本ではこれまで、薬害問題が繰り返されてきました。サリドマイド、スモン、薬害エイズ、肝炎…。つい最近も肺がんの治療薬「イレッサ」をめぐる薬害訴訟の最高裁判決で、副反応被害者である原告側が全面敗訴するという報道があったばかりです。 子宮頸が... -
杉並区に常設型の住民投票条例の制定を ~区議会の「ネットみどり」代表質問より⑤~
昨年は、東京都での原発の稼働の是非を都民みずからが投票で決着をつけたい、として「原発都民投票」の実施を都に求める直接請求運動が市民グループによって展開されました。 直接請求は、自治法の規定により2か月以内に有効署名数すなわち都内の有権者の...