活動報告
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議員は「政務活動費」で新年会費を支出していい!? 改正条例に異議あり議員提案
昨年8月10日、うだるような暑さの季節、通常国会で地方自治法の改正案が可決されました。地方議会の政務調査費についての根拠を規定した100条14項・16項を「改正」する内容です。3日前の衆議院総務委員会で民・自・公・生活の議員6名が共同で提出し、この... -
『シェーナウの想い』上映会@高井戸に集った人たちの「いま、できること」
原発都民投票の直接請求運動が目覚めさせた市民力が、いろいろな形の活動を生み出しています。たとえば住民投票の学習会や脱原発を実践する情報交換の場、映画の上映会。2月11日には、直接請求のための署名活動を通じて知り合った人たちが高井戸で『シェー... -
原発は「ジリジリ」と呼ぼう・・・核を語る詩人「アーサー・ビナードさん」の提案
1月30日に開かれた東京・生活者ネットワーク新春の集い、基調講演の講師は米国生まれの詩人、アーサー・ビナードさん、めちゃくちゃ面白く胸が熱くなるお話でした。TVでときどき見かけるビナードさんを「日本語の上手な脱原発派のアメリカ人」くらいにしか... -
「善福寺川を里川に」 子どもたちの活動が後輩に引き継がれる
杉並区の「善福寺川『水鳥の棲む水辺』創出事業」、事業名にしては粋なネーミングです。この事業は09年に方針化され毎年シンポジウムが開催されています。1月26日に開かれたシンポジウムでは、観察できた水鳥の数が増えたことが副区長から報告されました。... -
要注意! 体罰という名の暴力、教育現場への市長の政治介入
大阪市立高校の男子生徒が学校での体罰を苦に自殺する、という事件がおきました。少年はバ スケットボール部主将で、体罰は部活動中の顧問教師によるものです。この教師の体罰は日常的に行われていて、保護者がそれを肯定・容認していたらしいことも報道さ... -
『レ・ミゼラブル』 敗北…しかし明日は来る
私のお正月休みの楽しみは、家族が集まる元旦以外は映画とオペラ。今回みた映画は『レ・ミゼラブル』、20年以上前ニューヨークに住んでいたころブロードウェイで舞台版を2回観て感動し、全曲盤のCDを繰り返し聴いたミュージカルです。映画版をぜひ観たいと... -
2013年 挑戦の年を迎えました
新年というのにゆううつな気分なのはなぜかといえば、暮れの選挙結果が尾を引いているからです。再びの政権交代、新しく内閣入りした人たちの顔ぶれが予想させる、最悪の時代への逆戻り。 ゼロに向かっていたはずの原発は「ベストミックス」の一要素とし... -
「いじめ」はなぜなくならない?――「子どもの権利」に即して考える
「すぎなみ夜間塾」がいじめをテーマにパネルディスカッションを開いた(こちら)2日後の12月22日、今度は「子どもの権利条例東京市民フォーラム」がやはり「いじめ」を採り上げたシンポジウムを開催しました。 “いじめ”はなぜ繰り返されるのか―1986年に... -
すぎなみ夜間塾、「いじめ」テーマに開催
ここのところ、いじめを考える会に参加することが続きました。11月に杉並・生活者ネットワークが主 催した学習会のことはこちらのHPで報告されています。 杉並区では12月19日、済美教育センターが不定期で開講している「すぎなみ夜間塾」が「いじめ」をテ... -
2012師走選挙 小選挙区マジックで自民大勝、女性比圧倒的ダウン↓
ある程度覚悟はしていたものの、12.16選挙の結果は都知事、国政のいずれもまったく不本意な結果に終わりました。都知事選での宇都宮けんじさんの、予想以上に大差をつけられての落選、衆議院での自公圧勝。 小選挙区で民主党の議席が次つぎと自民党に反転...