活動報告
-
「エコスクール化」 基本方針、汎用プログラムをつくれ
予算特別委員会の議論より ⑤ 区がいう「ハード・ソフト両面からのエコスクール化」。そのとおりだと思います。建物や改修が出来上がればエコスクールは完成、ではないはず。継続した環境配慮行動と、さまざまな切り口からの環境教育が加わってはじめてエ... -
「子育て応援券」小規模事業者に区は支援を
予算特別委員会の議論より ④ 昨年6月に始まった子育て応援券システムのサービス提供事業者は、この1月末で334になり、その約3分の1が株式・有限会社、また約3分の1は個人で、大企業から小さなNPOや個人まで、さまざまな事業者が登録しています。 そ... -
市民参加「プラーヌンクスツェレ」がおもしろそう
予算特別委員会の議論より ③ 一般質問で、自治基本条例見直しの議論に、そのプロセスから区民が参加できるような仕組みを、と質問して、明確な答弁を得られませんでしたが、これを行政だけで案をつくってしまうとすれば、残念です。 この自治基本条例に限... -
自治基本条例 公募枠増えたのはいいのだけど
予算特別委員会の議論より ② 区は自治基本条例の見直しと併せて、改正行政手続法に対応した新たな条例制定を考えていることが一般質問でわかりました。生活者ネットは、パブコメを定めることに関しては、議会という開かれた場で議決を経て制定される条例... -
土日開庁 決める前に区民に聞いてほしかった
予算特別委員会の議論より ① 杉並区では9月からの土日開庁に向けて準備が進んでいます。「24時間365日の区役所サービスを」ということですが、休日開庁を希望する声を、私は聞いたことがありません。また区のほうも区民の意向調査はしていません。 足立区... -
歌は人を幸せにする、というメッセージ「歓喜の歌」
落語の原作を超えたかも 映画『歓喜の歌』は、これという産業も観光の目玉もない、ある地方都市の市民ホールを舞台にした、暮れの2日間のドタバタ劇。立川志の輔の創作落語が原作だそうです。ホール側のミスでダブルブッキングに巻き込まれた2つの女声コ... -
「夜間塾」は子どもをハッピーにするか
第1回定例会の一般質問より ④ 和田中「夜間塾」のメディア報道に関連して。実に多くのメディアが、さまざまな視点からとりあげるなかでテレビ各局も報道しましたが、生徒の顔が大写しで、コメントが求められて放映されていたことには驚きを禁じえませんで... -
教育基本条例 「つくらない」決断あってよい
第1回定例会の一般質問より ③ 「杉並百年の計」として教育基本条例の制定に言及されているのを、今回も触れないわけにはいきません。条例の内容については、子どもの最善の利益、学ぶ権利の保障、現場重視の視点、マイノリティーに配慮を、など、これまで... -
杉並区の「協働」の意味がわからなくなった
第1回定例会の一般質問より ② 予算編成方針を「公共サービスを、誰が、どのように担うのか」という視点から読んだとき、気になったのが「協働」という言葉の使い方です。「協働」が「小さな区役所づくり」に向かう行財政改革に組み込まれることは疑問です... -
自治基本条例見直し 区民議論の場を求めたが・・・
第1回定例会の一般質問より ① 2月19日に行なった区議会での質問について報告します。区長が提案した予算編成方針の中から、まず自治基本条例見直しに関連して。* * * *区の憲法といわれる自治基本条例が施行されて以来、...