活動報告
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教育基本条例 「つくらない」決断あってよい
第1回定例会の一般質問より ③ 「杉並百年の計」として教育基本条例の制定に言及されているのを、今回も触れないわけにはいきません。条例の内容については、子どもの最善の利益、学ぶ権利の保障、現場重視の視点、マイノリティーに配慮を、など、これまで... -
杉並区の「協働」の意味がわからなくなった
第1回定例会の一般質問より ② 予算編成方針を「公共サービスを、誰が、どのように担うのか」という視点から読んだとき、気になったのが「協働」という言葉の使い方です。「協働」が「小さな区役所づくり」に向かう行財政改革に組み込まれることは疑問です... -
自治基本条例見直し 区民議論の場を求めたが・・・
第1回定例会の一般質問より ① 2月19日に行なった区議会での質問について報告します。区長が提案した予算編成方針の中から、まず自治基本条例見直しに関連して。* * * *区の憲法といわれる自治基本条例が施行されて以来、... -
土曜議会 「改革」としての真価はこれから
初回の傍聴席は満員御礼 2月16日(土)、区議会第1回定例会が始まりました。そう、初めての「土曜議会」です。「開かれた議会をめざし」て「区民の皆様に、議会をより身近に感じていただくため」、杉並の議会改革の一端として実施されることになったもの。... -
「毒入りギョーザ」事件 外交問題にまで
食の意見交換では「もったいない」論が 杉並保健所の食の意見交換会、1月のテーマは「表示」でした。テーブルごとのフリー討論で、年配の男性が消費・賞味期限表示偽装問題に関連して「期限を過ぎたら食べてはダメと言うほうがおかしい。即捨てるのは間違... -
映画『サラエボの花』 同性のまなざしが優しい
母と娘の再出発 岩波ホールの観客は、中高年の女性がほとんどでした。私もそうだったのですがたぶん多くが、これがどういう映画なのか、主人公のシングルマザーの暗い過去についてすでに知ったうえで映画を見に来ていたと思います。 冒頭シーンは広い居間... -
「君が代不起立」の先生たちのうれしい勝訴
この時期だからこそ意味がある 卒業式シーズンの前にうれしい判決が出ました。先生たちの勝訴!君が代を立って歌わなかったから、という理由で定年後の再雇用を拒否された都立高校の教職員たちが起こした裁判で、東京地裁は7日、都教委を違法と認めました... -
冷凍ギョーザのミステリー
「国産偽装」が出ないとよいけど またしても、食への不信を増幅させるような事件がおきてしまいました。冷凍ギョーザの薬物汚染問題です。しかも今度は、一時は重体になったというほどの健康被害者が出たのだから、「ミートホープ」や「赤福」よりも深刻で... -
高齢者の住まい 区内施設を見学する
さまざまな施設がある・・・でも選べない現実が 1月24日、高齢者が暮らすための、区内の施設3か所を見学してきました。杉並・生活者ネット福祉部会が毎年実施している企画です。参加者募集するといつも希望者が多く、今回も何人かお断りしなければなりま... -
提唱者・北川正恭さんが語る「マニフェストの意義」
政治を変える「気づき」の道具 19日のローカル・マニフェストづくりスタート集会で講師にお招きした北川正恭さんは、開口一番「その活動で大きな『気づき』を私に与えてくれた生活者ネットに敬意を表し」今日はこうして伺った、と言われました。 超多忙の...