活動報告
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新会社設立に反対した杉並の賢明な判断
決算特別委員会の議論から ④ 清掃一組が6割、東京ガスが4割出資で設立準備を進めている新会社については一般質問でも取り上げました。しかし9月26日の一組議会で会社設立のための議案がかけられ、杉並選出の議員である今井議長が港区、中央区とともに反対... -
杉並の「国民保護計画」は弱者対策を手厚く
決算特別委員会の議論から ③ 区の「国民保護計画」の素案が発表され、9月1日から30日までパブリックコメントにかかりました。この「計画」は「国民保護法」によって国、都を始めすべての自治体で策定を義務付けられているものです。 今年2月から3月の第1... -
「ニート」支援に区はもっと力を入れるべき
決算特別委員会の議論から ② 「ニート」NEET(Not in Employment, Education or Training)という言葉が広まってきたのはほんの最近のことですが、仕事に就かない、学校に籍を置かない、職業訓練も受けていな若者の増加が社会問題として認識されてい... -
外環 青梅街道ICはハーフでもいらない
決算特別委員会の議論から ① 10月5日から16日まで、区議会の2005年度決算特別委員会が開かれました。杉並区では全議員が委員としてこの会議に参加します。私も4回質問に立ちました。その報告を連載します。 最初の質問日、6日は、外環の環境アセスに対す... -
川を見ればその都市の気品が分かる
善福寺川の復活をさぐるフォーラムで 10月14・15日、杉並区の恒例イベント「環境博覧会すぎなみ2006」は晴天に恵まれました。高井戸地域区民センターの建物内のすべてと外の敷地も全部、隣の清掃工場、リサイクルひろば高井戸もふくめて開催会場になります... -
「地下水流動保全工法」はほんとに大丈夫か?
道路交通対策特別委員会で 外環の建設計画が環境アセス手続きにはいって、気が気ではありません。「国がアセス手続きに入ったのはゴーサインと同じ」と言われますが、それでもぎりぎりまで言うべきことは言わなければ、との思いから10月3日の委員会で質問... -
介護予防の拠点 地域包括支援センターについて
区議会第3定例会の質問から ⑤ 「措置」から「契約による権利」へと福祉の概念を変えた介護保険制度が始まったのは2000年4月。生活者ネットワークはその1年前の99年より、市民団体による「介護保険制度検証のための基礎調査」に協力し、都内の高齢者500人... -
福祉タクシー券を移動サービスNPOにも使えるように
区議会第3定例会の質問から ④ 移動サービスの利用者と事業者の間の需要と供給のミスマッチを解決する機能が必要だとこれまで考えてきましたが、今回の杉並区実施計画平成19年度修正案に「(仮)移送サービス情報センターの設置」が組み込まれました。 こ... -
区内にもっとほしい 福祉移動サービス
区議会第3定例会の質問から ③ 福祉移動サービスは、これまでにも議会質問に取り上げてきているテーマです。2年前に区が行なった「障害者の外出等に関する調査」の結果から、障がい者にとって外出は生活の満足度を高めることが見えていますし、何より、移... -
清掃一組の新会社設立に異議あり!
区議会第3定例会の質問から ② 23区清掃一部事務組合が設立準備を進めている新会社について疑念があることは6月本会議の質問でも述べ、その後、23区区長の間で議論が不十分なこと、区長により認識がまちまちであること、また各区で議会の意見や、まして区...