女性・ジェンダー– category –
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女性の活躍推進、在宅勤務が広がるか? ~予算特別委員会の質疑より1
都議会第1回定例会の予算特別委員会で3月9日に行った総括質疑より報告します。 質問日の前日、3月8日は国連が定めた国際女性デーであり、女性の権利と世界平和をめざし世界各地でさまざまな催しが開かれましたが、国連の女性差別撤廃委員会が出した日本政... -
LGBT☓東京都 「市民と行政の協議会」開かれる
「東京都における性的指向および性自認に関する課題解決のために」と題する市民と行政の協議会が1月27日、都庁内で開かれ、150人を超える参加者がLGBTの問題について考える機会となりました。 「市民と行政の協議会」は1994年から断続的に開かれてきた、都... -
こどもにやさしい社会をつくる…2016年の初めにあたり。
戦後70年にあたる昨年は、安保関連法をめぐり民主主義の歴史に禍根を残した年になってしまいました。政治にかかわる身として少しでも「非戦・憲法」の側に動かすことを自分の役割と心得て活動してきたつもりでしたが、無力さを思い知らされました。 けれ... -
文教委員会の生活文化局質疑より2 ~NPOと連携し東京ウィメンズプラザのフォーラムもっと充実を
東京都が今年行った男女平等参画に関する世論調査の結果がこの11月に報告されました。男女の地位の平等感について、「男性のほうが優遇されている」と回答した割合が2001年の72.3%に比べて2010年には59.0%に減りながら、今年2015年には60.4%へと増えてい... -
公営企業会計決算委員会の質疑より2 ~都営交通における女性の労働環境について
都交通局の職員の多くは地下鉄やバスなど現場の職員で、これまではほとんど男性のみでしたが、近ごろは女性乗務員の姿が見られるようになりました。2012年4月1日当時、女性職員164人で常勤職員に占める割合2.6%から、2013年度169人で2.7%、2014年... -
日本で搾取される子どもの性と人権を高校生と考える
9月24日のソーシャルジャスティス基金が主催するアドボカシ―カフェ、「売買される日本の子どもたち」というタイトルから目が離せなくなっていました。この日本で…子どもが売買? それは、「子どもの性的搾取」がテーマでした。あふれる性的情報、性産業が... -
50年後の慰安婦が遺した歴史証言『“記憶”と生きる』 ~教科書採択の夏に公開される意味
第2次大戦中、韓国の若い女性がだまされて日本の植民地や占領地で性的行為を強要された「従軍慰安婦」。『“記憶”と生きる』は、当事者自らの語りでその過酷な真実を記録した映画です。 1995年前後の韓国。「ナヌムの家」というグループホームのような施... -
「女の平和」再び! 6.20ヒューマンチェーンで国会包囲
今年1月17日に行われた「女の平和」。あれは歴史的事件でした。そもそもは国際婦人年だった1975年にアイスランドでおこった「レッド・ストッキング」運動に触発された企画だそう。政権への女性による異議申し立て行動として、ヒューマンチェーン(... -
LGBTの人権問題を教育課題に~ 2/27都議会の一般質問より⑦
舛添知事がうたう「世界一の都市」とは何か。「長期ビジョン」では「生活習慣・文化・価値観などの多様性や人権が尊重され、だれもが幸せを実感できる都市、だれもがそこに住み続けたいと思う都市」と定義されました。そこで、人権について、議会や定例会見で... -
渋谷区が準備中の“LGBTの人権を尊重する制度”に注目
男性同士・女性同士のカップルを「結婚に相当する関係」と認める制度の整備を渋谷区が準備中――と大きく報道されました。レズビアン、ゲイなどの同性愛者や両性愛者、性同一性障害者をふくめた性的マイノリティー(LGBT)の人権を尊重する取組みに注...