女性・ジェンダー– category –
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DV被害者の子どもにも心のケアを ~文教委員会の質疑より②~
先ごろ、三鷹市で女子高校生がストーカー被害により刺殺されてしまう事件があり、配偶者や交際相手からの暴力が深刻な問題としてクローズアップされています。ちょうど、毎年11月12日から25日までの2週間は、内閣府が位置づける「女性に対する暴力をなくす... -
中学校の柔道の授業 女子には女性の指導者が望ましい ~文教委員会の質疑より③
昨年4月より、中学校の保健体育の授業で武道とダンスを履修することが義務付けられました。学校ごとに何らかの武道とダンスを選択しています。取り組み状況を聞いたところ、教師の指導経験や施設・設備の状況に応じて、武道では、柔道を実施した学校は516... -
『そして父になる』が問う「家族とは何か」
同じ日の同じ病院で生まれた男の子2人が、病院で取り違えられて血のつながらない家庭で育ち、6年たって事実が明らかになり苦悩する双方の両親。というのがこの映画『そして父になる』のあらすじです。 是枝裕和監督はこの男の子たちについて、片方はエリ... -
ヒコーキ少年の夢またはラブストーリー『風立ちぬ』が思い出させた関東大震災
暑さでぼうっとしてこのHPの更新を怠ってきましたが、9月1日は関東大震災のおきた日。90年目にあたる今年、つい最近みた映画のことを書きたくなりました。なつかしい荒井由実の「ひこうき雲」の曲に誘われて見に行ったアニメ映画『風立ちぬ』のこと。 ひ... -
誰のため、何のための接種か…「ワクチントーク」が投げかけた重い課題
子宮頸がんワクチンの副反応問題が杉並で表面化したのが今年の2月。それから、3月の杉並区議会でそね文子さんの質問を中心に「生活者ネット・みどりの未来」がこの問題をとりあげて以後の「子宮頸がんワクチン」をめぐる動きは、当初の予想を超えて... -
5.31キラリ☆集会 たくさんの応援メッセージいただきました
はや6月、都議選の告示まで3週間を切りました。5月30日から区議会定例会が始まっていますが、31日、評論家の樋口恵子さんをお招きして開催した「キラリ☆小松久子を都政に送ろう!」集会のことを報告します。 樋口さんといえば、NPO法人「高齢社会をよくす... -
橋下徹氏の女性蔑視発言を許さない
前杉並区長だった山田宏氏が、かつて区議会の一般質問に対する答弁として「従軍慰安婦が『強制連行された性奴隷』というのは、事実ではない。公娼制度、商売としてあった…」と発言したことがあります(こちら)。議場で聞いていた私は椅子から転げ落ちるほ... -
「女性の人権」「子どもの権利」の視点からみた子宮頸がんワクチン問題
日本ではこれまで、薬害問題が繰り返されてきました。サリドマイド、スモン、薬害エイズ、肝炎…。つい最近も肺がんの治療薬「イレッサ」をめぐる薬害訴訟の最高裁判決で、副反応被害者である原告側が全面敗訴するという報道があったばかりです。 子宮頸が... -
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会が発足、と同時に「支える会」も
杉並区での曽根文子の区議会質問をきっかけに、反響がじわじわと、日々拡がりつづけている子宮頸がんワクチンの副反応問題。この問題に去年から取り組んでいる日野市議の池田利恵さんのもとには全国から被害の相談が舞い込むと聞いていましたが、今回、そ... -
理事会で退けられた「子宮頸がんワクチン事業の再考を求める」意見書
3月14日、子宮頸がんに関する意見書を国に対して提出するよう「生活者ネット・みどりの未来」は 議会運営委員会理事会に提出しましたが、全会一致とならなかったため退けられました。その全文は下のとおりです。 子宮頸がんワクチンの接種事業の再...