活動報告
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新年を迎えるということ
2009年元旦によせて 昨日から今日に変わるだけなのに、大晦日から元旦への切り替えは特別です。その日が来ない人などいないのに、「新年が迎えられる」とか「迎えられない」「年が越せない」というフレーズをこの暮れにはよく耳にしました。 「貧困」とい... -
パレスチナ自治区ガザが大変なことになっている
より大きな国がすべきことは何か 新年が近いというのに、中東では楽しい気分など凍り付いてしまうような事態に陥っています。イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの空爆で数百人の死者が出ているという。被害者には民間人も含まれ子どもも犠牲になっ... -
消費者行政はこれからどうなるのか
民主党案「権利院」について大河原雅子さんから聞く 福田前首相(もはや遠い昔の人という感じですが)が提唱した、消費者行政の一元化政策の具体案、「消費者庁」構想は、麻生首相になってすっかり影が薄くなってしまいました。国会での法案審議のための組... -
うれしい成果 「ワーカーズ法」成立に向けた区の動きを後押し
「雇う・雇われる」のでない働き方がもっと広がるよう 生活者ネットワークが所属する市民活動団体、生活クラブ運動グループを構成する仲間たちのなかに「ワーカーズ・コレクティブ」という組織形態のグループがあります。この働き方の特徴は、「雇う・雇わ... -
ピアニスト梯剛之(かけはし たけし)さんの背筋
すぎなみNPOフェスタのチャリティーコンサートにて 杉並区でNPO活動が進められるようになったルーツに私はちょっぴり力を貸した、という自負があります。 というのは、97年6月、署名活動をへて杉並区議会あてに出した「NPO活動推進法の制定を求め... -
自然エネルギーの注目株「小水力発電」視察に都留市へ
木の水車「元気くん1号」、期待を背負って稼動中♪ 月刊情報誌『ガバナンス』で山梨県都留市の「協働のまちづくりが生んだ小水力の市民発電所」についての記事を読んだ同僚議員の市橋綾子が現地視察に行こう!と言い出し、話がまとまって生活者ネット環境部... -
在日コリアン家族の哀切とユーモア『焼肉ドラゴン』
経済成長時代の裏面史描く日韓合作劇 たまたまつけたTVで『焼肉ドラゴン』の舞台中継が観られて、ラッキーでした。日本と韓国が共同制作し、ことし新国立劇場とソウルで上演され評判になった演劇。朝日新聞の「回顧2008」で今年の演劇トップ3のひとつに... -
『マルタのやさしい刺繍』 夢をかなえて自立する80歳
あんなおばあちゃんになりたい 議会が終ったら観に行こうと決めていた映画のひとつは、『マルタのやさしい刺繍』です。 長年連れ添った夫に先立たれ、生きる気力もなくしてしまった80歳のマルタ。あるきっかけで昔の若いころの夢、「手作りランジェリーの... -
私たちが教育委員選任議案で退場したわけ
議決に参加しないことはルール違反か 第4定例会が終了します。今議会最大のできごと、中日の本会議での人事案件で議決を避けて退場したことについて、いま一度書いておこうと思います。 反対意見まで述べておきながら採決に応じず退場したのは「民主主義... -
夢のような「減税自治体構想」ほんとにやるの?
現行制度への挑戦、抵抗といっても 12月3日の総務財政委員会で、減税自治体構想研究会の報告書案が示されました。同委員会は、山田区長3期目選挙のマニフェストに掲げられた「減税自治体構想」について調査・研究するとして昨年設置された専門家会議です。...